広島電鉄に被爆電車の取材に行ってきました。企画チームの山広さんと総務チームの山本さんが対応してくださいました。
私たちはまず、お二人に質問に答えていただきました。被爆電車が被爆した場所や、当時誰が運転していたかなど、たくさん質問しました。お二人は、写真や資料を使って、わかりやすく教えてくださいました。
話を伺った後に、被爆した方々の慰霊碑を訪れました。被爆して亡くなった社員の方176柱(昭和52年時点)の名簿が納められているそうです。
また、ラッキーなことに、帰りがけに実際に運行中の651号を見ることができました。
広島電鉄に取材しに行って、被爆電車がこれからも永く運行され続けて欲しいと思いました。今後、昭和20年に運転士をしていた女学生の方の被爆証言を収録し、被爆電車の取材結果をうまくまとめて、ヒロシマ・アーカイブのコンテンツにしていきたいと思いました。(井上ゆ、三浦)