2011年7月22日金曜日

,

★被爆電車の取材に行きました(20110721)

2011年7月22日金曜日 10:51
2011年7月21日(木)

広島電鉄に被爆電車の取材に行ってきました。企画チームの山広さんと総務チームの山本さんが対応してくださいました。

私たちはまず、お二人に質問に答えていただきました。被爆電車が被爆した場所や、当時誰が運転していたかなど、たくさん質問しました。お二人は、写真や資料を使って、わかりやすく教えてくださいました。



話を伺った後に、被爆した方々の慰霊碑を訪れました。被爆して亡くなった社員の方176柱(昭和52年時点)の名簿が納められているそうです。










その後、被爆電車である652号を見せて頂き、しかも運転席に座らせてもらいました。ちなみに今乗り降りする扉は2つですが、戦時中は扉が3つあったそうです。その閉ざされた扉は今でも残っていました。

また、ラッキーなことに、帰りがけに実際に運行中の651号を見ることができました。

広島電鉄に取材しに行って、被爆電車がこれからも永く運行され続けて欲しいと思いました。今後、昭和20年に運転士をしていた女学生の方の被爆証言を収録し、被爆電車の取材結果をうまくまとめて、ヒロシマ・アーカイブのコンテンツにしていきたいと思いました。(井上ゆ、三浦)