2011年6月4日土曜日

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★豊永恵三郎さん証言収録その1(20110529)

2011年6月4日土曜日 8:06
2011年5月29日(日)
前日の夜は、首都大学の学生さん、コンピュータ専門学校の学生さん、渡邉先生・石堂先生に矢野でミーティングを行いましたが、女学院生は29日昼から、豊永恵三郎さんの証言収録(その1)を行いました。(ここまで矢野一郎記、以下室田・井上記)


安芸リーガルビルの2階でインタビューをしました。
インタビュアーは室田さんです。
豊永さんは在外被爆者の裁判にも関わっておられる方で、被爆証言も含め、今も様々な形で戦っている人、事のお話をたくさんしていただきました。

豊永さんは9歳のとき、安芸郡の坂町で被爆されました。広島から来た電車には、資料館の蝋人形のような人がたくさん乗っていて、腕を前に垂らし、指から火傷してむけた皮膚を垂らしていたそうです。私はこの話は、絵で見たり本で読んだりしたことはありましたが生の声を聞いたことがなかったので、本当に恐ろしかったです。

また、富永さんは30近くの在外被爆者裁判にもかかわっておられ、日本を含め、ブラジル、アメリカ、韓国などに住んでいる被爆者の方々と戦っておられます。



いつも、渡部久仁子さんの紹介して下さる人からは、新しいことを知ることができます。とても有意義な時間を過ごせました。(室田)


私は証言収録に今回初めて参加させてもらったのですが、考えさせられる事ばかりでした。このような貴重な経験が出来たことに感謝し、これからも多くの証言収録に携わりたいと思いました。(井上)