河本明子さんの被爆ピアノコンサートもいよいよ最終日となりました。
トリをとってくださったのは、女学院高校音楽科の木曽華奈子先生です。この日のプログラムは、「かっこう」(ダカン)、「トロイメライ」(シューマン)、そして明子さんの好きだった「子犬のワルツ」(ショパン)、「ノクターン」(ショパン・遺作)、「アラベスク」(ドビュッシー)です。写真は、「子犬のワルツ」の右手だけによる出だしのところです。
この演奏会のすぐ後、貴重な被爆ピアノは女学院を後にしました。
今回の一連のコンサートのためにご尽力くださったHOPEプロジェクトの二口とみゑ先生、高野ディレクター、五島ディレクター、、吉田つかささん、住田琴海さん、三上恵理子さん、木曽華奈子先生、山崎先生と高校音楽部の皆さん、福岡先生と中学合唱部の皆さん、中学礼拝委員、高校宗教委員、新人ながら一生懸命作業してくださった堀田さんと事務職員の皆さんに心より感謝申し上げます。(矢野一郎)