2011年6月4日土曜日

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★女学院でのミーティング(20110529)

2011年6月4日土曜日 8:08
2011年5月29日(日)15:00~17:00
豊永さんの証言収録の直後、首都大学東京のヒロシマ・アーカイブのメンバー(学生・院生合わせて5名と渡邉英徳先生)、広島コンピュータ専門学校の学生さん(13名)と広島女学院高校アーカイブ・グループのミーティングがありました。場所は広島女学院中高の大講義室2です。

首都大学院生の高田さん(M2)と原田さん(M1.5)から、デザインについてのたたき台が発表されました。お二人の発表は、非常にきちんと用意されたもので、無駄なく雄弁な内容だったので、女学院高校生は皆感嘆のため息をつきながら聞き入っていました。自分たちの甘さを思い知ったようで、非常に勉強になりました。

原田さんは、赤ちゃんをあやしながら発表をしてくださり、その姿に「わたしたちの大切な子どもたちのためにも、核兵器は絶対に廃絶しなければ・・・」と、参加者は思わされたのではないでしょうか。途中子どもさんがぐずりだしたので、代わりに学部4年生の佐藤さんが発表を引き継いでくださいました。まるで夫のようでした本当は違います。

発表の内容は、乞うご期待、ということでここには記しませんが、このミーティングのために無理をして駆けつけてくれた高3のメンバーからも、建設的な意見が出されました。高2・高1は、こういった先輩の姿勢を是非見習ってほしいものです。

もちろん、渡邉先生からも、非常に挑発的な発表&講評がありました。いつもながら、その的確さと鋭さには感嘆するしかないです。うーん、すごい、渡邉先生! 期待できます、ヒロシマ・アーカイブ。うちらも、一生懸命資料や証言を集めて持っていくけんね~。

ちなみに渡邉先生は、細心の注意を必要とする写真マッピングの作業で神経をすり減らしており、口の中が口内炎だらけだそうです。そう言えば、渡邉先生は広島に来られた時、いつも消化器系を壊していません?
確かに、自分の体に異常が出るくらいでないと、ホンモノの仕事はできないものです。

高校生もそれくらい勉強しんさいよ!


また、専門学校の学生さんからも、積極的な意見が述べられ、さすがだなあ、と思わせられました。

そうそう、前日のミーティングの会場を、常連客の顔を利かせて手配してくださった吉田さん、ありがとうございました。横川の「つどい」の焼き肉、美味でしたし、なんと言っても安い!これも、吉田さんをはじめ専門学校の学生さんたちが通い詰めておられる賜なんですね。女学院生も卒業したら行きんさい。

この日のミーティングと前日の平和公園でのフィールドワークの模様は、NHKのニュースでも放送されました。青木記者さん、ありがとうございました。これからもどんどん放送してください。TBSの佐藤さん、朝日新聞他の取材も入りました。(矢野一郎)